こんにちは。神様のてんです♪

今日は、スピリチュアルの世界にハマって借金を背負った僕の母の話をさせて下さいね。

僕の母は僕が１０代の頃からユタや占いにはまり徐々に依存していきました。

僕も含め家族全員を視てもらっていた母は、いつもユタに言われた気をつけること、運気ことを僕たち兄弟にも伝えていました。

時には僕もユタや占いに付き合わされたこともありました。

ユタや占い師、聞いたこともない宗教団体に言われたことを信じ、言われた通り色んなことをしていた母は、気づいた時には多額の借金を背負い多くの方に迷惑をかけました。

高校を卒業後、僕は進学費用を貯めるため横浜の会社に就職したのですが、結局、毎月の給料は母の借金に消え。

母がつくった数百万の借金を僕が肩代わりしました。

今ではすべて生まれる前からシナリオで決まっていたこと。いい勉強になったと笑って話せますし全く気にもしませんが、当時は闇金全盛期でヤクザの取り立てがキツく大変な思いをしました。

不遇な人生

母が生まれた家は兄弟も多く貧しかったため、末っ子の母は幼い頃奉公に出され学校も出ていません。

母親（祖母）の顔も覚えていません。

なので日常生活で困らない程度の計算はできますが、読み書きはほとんどできないんですね。

それでも、僕たち３人の兄弟を育てるために一生懸命真面目に働きました。

仕事の少ない当時の石垣で、読み書きができない母は男性に交じって建築現場で働くことも多々ありました。

母が一生懸命働いても父が何度も怪我や病気で働けなくなるため、経済的にとても苦しかったんですね。

当時の母にとってユタや占い師は心の支えだったんだと思います。

家族のために一生懸命に生きていたからこそ、ユタや占いを頼ったのだと思います。

だから僕は一度も母を責めたことはありません。

占い鑑定をしない理由

実は僕も神さまとして人間界で活動するためにユタをしています。ユタを初めた頃は言われた通り「占い」もしていました。

占いといっても、何かを使うわけではなく、「神さまや魂、守護霊と話して教えてもらったことや視えたり読み取ったことを伝える」ということをしていました（僕にとっては普通のことなのですが、一般的には霊視とか霊能力というらしいです）。

それがとてもリアルなので皆さん喜んでくれたのですが、僕がしていることは「占いじゃない」「僕は占い師じゃない」という違和感が心の奥で騒ぎ出し、結局３ヵ月で「占い」という言葉を使うことはやめました。

「鑑定」という言葉も今まで一度も使ったことがありません。

豊かな未来をつくれるのは今の自分。

占いや鑑定を一切否定するわけではありませんが、鑑定を受けることで本当に人生が好転し幸せになれるでしょうか。

鑑定を信じその通りにすることで人生が上手くいき本当に幸せな人生を送ることができるでしょうか。

確かに一時的には心が楽になったりスッキリすることもあると思います。

そもそも明日思いがけない不慮の事故で天国に帰るかもしれません。

本当に占いやスピリチュアル的な鑑定を受けることで豊かで幸せな人生を送れるのであれば、すべての人の人生は豊かで幸せな人生になるはずです。

僕の母も僕の知っている人たちも、みんな豊かになれたと思います。

人が人の人生を鑑定という名で評価することは、相談に来てくれた方の視野を狭くすることになり人生の選択肢が減り、結局さらに生きづらくなったり、経済的に苦しくなったりすることもあると僕も仲間の神さまたちも思っています。

自分をジャッジすることで自分の中にあるたくさんの可能性の目を摘み取り、チャンスを逃したり、直感が鈍くなり、結果人生が上手く行かなくなることもあります。

ややもすると僕の母のように誤った占いや鑑定結果を信じ、自分の人生だけでなく大切な人の人生までも狂わせしまうかもしれません。

この世に良いも悪いもありません。人生は生まれる前からすべて決まっています。決まっている人生ですが自分次第で変えることもできます。

僕がいつも言っているこの世の法則。
「自分が投げたものが自分に返ってくる。」現実は自分の心の中の投影です。望む未来へ行くために豊かで幸せな人生を送るためには、今何を考え何を思い何をするかが大切なんです！

そのために僕は、ユタとして自分が持っている能力を使い人々を助け導く仕事をしています。

最後に母の名誉のためにもひと言伝えさせてくださいね。

母は本当に素晴らしい人です。

いつも明るく元気で太陽のような人。

多くの人に好かれ可愛がられる人です。

素直でやさしくて騙されやすいですが、家族のために一生懸命に生きるかけがえのない存在です。

そんな母を僕はいつまでも大好きです。

※この記事は天照大御神と龍神と僕で書きました♪

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